サービス紹介

社会に役立つことを始めたいとNPO法人などを起ち上げ活動する志を持った人たちが増えてきています。それ自体はとても素晴らしいことですし、今後も増えてきてほしいなと感じています。一方で事業継続の困難に直面する非営利組織も少なくありません。社会に役立つ事業を行う裏側で、会計が特殊であったり、自治体への会計報告が義務付けられているなど、思わぬ事務負担がのしかかるからです。また、事業の特性上、収入源の確保も一般的な事業に比べて難しいと考えられています。このような非営利組織特有の経営課題を乗り越えることができるかが、事業を継続できるかどうかの重要な土台となってくるのです。

私は、税理士事務所での下積み時代を含めて7年以上、NPO法人・一般社団法人・任意団体の会計税務のサポートを担ってきました。この間、非営利組織において重要となる、収益事業と非収益事業の判断、事業別の収支計算、消費税の特例計算など、非営利組織の会計・税務に関して多くの経験を積んできたと自負しています。
組織の人的リソースの状況や予算に合わせて、経理の丸投げから記帳チェック、会計報告書作成まで、ご依頼内容に沿って提供するサービスを個別にカスタマイズいたします。
また、クラウド会計freeeを活用した業務効率化のアドバイスもいたします。組織にあったよりベターな会計環境をつくって、事業に割くリソースを最大化していきましょう！

また、資金繰りも非営利組織の大きな課題の１つです。非営利組織の特性として、利用者から収入を得られないことも多く、個人からの寄付金や企業からの協賛金、行政からの助成金など、一般的な企業とは異なる特殊な収益モデルの構築が求められます。どのような収益モデルが有効かどうかは、その非営利組織の持っている資源によってさまざまです。私は、准認定ファンドレイザーの資格を通じて、さまざまな収益モデルと組織の保有する資源を有効活用する手法を学んでまいりました。組織が持つ固有のスキルを活かして、効果的な収益モデルを確立していきましょう！

中小規模事業者の多くは、社長自ら経理などの事務をされるところも多いのではないでしょうか。しかしながら、社長が経理事務を兼任することは適材適所の観点から得策とはいえません。また、経営に関わる心配事などは家族にも相談できないことが多いと思います。特に直近ではコロナの影響で資金繰りが急激に悪化してしまうという緊急的な経営課題も生じています。そのような時、会計税務や経営に関する良きパートナーの存在が非常に重要になってくるでしょう。

また、現在までさまざまな業種の経営者や経理担当者のご相談を受けてきています。資金繰り、新規事業、業務効率化や事業承継など会社を運営していくうえで経営の悩みは尽きません。会計税務の枠を超えてご相談いただくことも多くありました。そのような過去の事例や経験を踏まえて、みなさまの背中を押したり、頭を整理するお手伝いしたり、時には反対の立場から意見を申し上げたりしながら、経営に関するベストな情報提供を行います。私も個人事業主の端くれとして事務所経営に携わるようになったことから、自身の経験もみなさまに活かしていただけるかもしれませんね。

現在は、私1人で事務所運営しているため当然ではありますが、みなさまへのサービスの提供は税理士である私自身が責任をもって対応いたします。さらには、組織に属していない優位点として、ご対応の迅速性、サービスの柔軟性も挙げることができるでしょう。些細だと思われることでもぜひともご相談ください。真摯にご対応いたします。

昨今は雇用形態の変化が目まぐるしく起こっています。従業員の業務委託化や副業解禁などによって、今まで税金の心配などしてこなかった方が急激に税金を意識せざるを得ない環境がやってきました。普段、税理士との関わりがなかった人たちが相談先を探す時代となりました。経営者や個人事業者など、税理士との関わりがある方にとっても、専門的領域であるからこそ、その税理士が適切に業務を行っているか不安になることもあるでしょう。
そんな時はぜひ私を頼ってください。みなさまの税金の知識レベルにあったわかりやすいご説明を心がけます。

また、会計税務に携わるなかで、関連してさまざまなご相談をいただくことも多いです。もちろん、ご期待に沿えない場合もなくはないですが、相談してよかったと思っていただけるよう真摯に対応いたします。